元木大介トークショー「2020元木流マネジメントと組織力」に行ってきました。
東京総合美容専門学校 佐々木学園マルチホール (東京都)池袋です。

元木さん元気そうでした。
ヘッドになって初めての公の場。
いくつか印象に残ったことを書きます。
選手としての優勝、コーチとしての優勝の違い
一軍選手は言われなくてもできる選手。
二軍、育成はちょっとアドバイスいるけど。
選手はやればできる人たちだから、元木さんはいかに気持ちよくプレイさせるかに努めたとのこと。
元木ヘッドは、「何もやらなかった」と謙遜してました。
隠し球について
最近は隠し球できる機会がなくなった。最近は打者が防具(足首当て、手袋、肘当て)をつける。一塁に歩くとき、それを外す。そのときボールデッドになってしまうから、隠し球できない。そのたびにボールは球審から投手に投げられる。
元木さんが現役の頃は、そういう防具が少なかったから、隠し球できた。

元木さん現役時代、優勝記念の腕時計は無料でもらったのではなく、80万円
当時 原監督が「ほしい人」と募集をかけ、それに応募した。背番号2の文字を入れてくれた。フランクミューラーの腕時計。優勝したけど無料ではなく、80万円。
U12監督やって世界一になったときのこと
15人しか選手を選べなかった。アメリカ行ってケガされたら困るから複数ポジション守れる選手を選んだ。
子供たちに野球を舐めるなと言っていた。
セレクションの時、上手だったけど態度が悪い子がいた。その子は選ばなかった。練習しない子はやがて抜かれていくから。それは気づいてもらわないといけないことなので元木さんはその子に言わなかった。
選んだあとの話、キャプテンにした子、練習しない子だったから使わなかった。
プロでも小学生でも、「ベンチで声を出す」
その意味は、声を出すということはボールに集中しているということ。野球に集中しているということ。
ボールを見てなければ声を出せないんです。そう言えばそうだと思いました。
ナイスキャッチした選手がいたら褒める意味で声を出す。
エラーした選手がいたらしっかり捕ろうの意味で声を出す。
ということは、見てないと声が出せないということです。
なんでもないところで声を出すことはあまりないのです。
プロだから声出さなくていいなんてことはない。
さすが元木さんだなと思いました。
現役の元木選手に言ってあげたいこと
「練習しろ」とのこと。
選手の間は仕事あるけど、クビになってからじゃ仕事ないよと。
元木選手は33歳で引退。早かったですね。

後半の部でさかともさん、あれしんのすけ、がたおかさんたちがやったコントがおもしろかったです!
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